バンドを組んでドラム担当になったり、趣味でドラムを始めようとする方もいらっしゃると思います。
しかしここである問題が発生します。

今回この記事では、バンドの練習や本番のLiveで困らないように、初心者の方向けにドラムの練習方法をまとめてみました。
YouTubeでドラムコピー動画を見てまねてみる

YouTubeで

と検索してみてください。
「自分の練習する曲」は自分がコピーしたい曲名を入れてください。
検索するとたいていは、その曲のドラムコピーした動画がアップされていると思います。
一番最初は小さな恋の歌をコピーするのがおすすめ
余談ですが、僕が初めてドラムでコピーした曲はMONGOL800というバンドの「小さな恋の歌」でした。
小さな恋の歌はカラオケでも常に人気上位の曲なので、YouTubeで

と入力すると

このような検索候補が出てくるぐらいたくさんの動画がありました。
検索して、上位にあるページの動画を見ます。
そして暗記するぐらい聴いて、目に焼き付けます。
次に僕がやってきた練習法を紹介したいと思います。
*僕がよく参考にしていた池脇さんのドラム講座動画です。ドラム初めたての頃はよく池脇さんの動画を見て勉強していました↓
www.youtube.comスタジオで練習する

スタジオ練習ってバンドで集まって練習するイメージがありますが、もちろん個人練習もあります。
僕も高校生大学生のときは、よく近くのスタジオを2時間くらい借りてドラムを叩いていました。
さがスタというサイトで近くのスタジオを検索することができます。
スタジオ行くのに持ち物は?
スティックが必要です。(なかにはスタジオで売っている場合もありますが。)
プラスで自前のスネアドラムやシンバル、ペダルなど持ってくる方もいらっしゃいます。
スタジオで用意されているところもありますが、基本的にはスティックだけ持っていれば大丈夫です。
エアドラムで曲をマスター
必要なものは自分が持っているスマホかパソコン。ウォークマンでも。
イヤフォンやヘッドホンがあった方がドラムの音が聴きやすいので必要でしょう。
練習はいたってシンプル。
原曲およびYouTubeのドラムコピー動画を聴きながら、まるで自分がドラムを叩いてるかのようにエアドラムをするだけです。
実践を意識するなら、スティック(無ければ箸でも可)を持ってクッションや空中に叩くのが良いでしょう。
最初は手or足だけの練習でも良い。
ドラム初心者にとって1番の壁というのは、手と足のリズムがごっちゃになることです。
どうしても、手を動かすと、足(バスドラム)のリズムがずれ、また手を動かすリズムもずれてきます。
なので最初は手か足のどちらかだけで練習してみるのが良いと思います。
慣れてきたら足だけの練習。次に片手と足で練習。そして最終的には両手と足で練習という風に、段階を付けて取り組むことがコピーの第1歩です。
これを、何十回、何百回!と繰り返します。
そう、反復練習が大事です。
習慣化をするメリット
これはメンタリストのDaigoさんの著作「自分を操る超集中力」という本に書かれていたことです。簡単に「習慣化」についてまとめます。
例えば素人がサッカーをやるとします。しかしサッカーは高度なスポーツで味方へのパスやスルーパス、適切な方向へのドリブル、シュートといった瞬間的な判断と動作が必要です。しかし、素人と比べてプロのサッカー選手などのトップアスリートの脳を調べてみると、プレー中、脳の最高司令部である前頭葉はあまり活動をしていなく、働いているのは小脳で、体は反射的に動かしているだけ。この仕組みによって彼らはプレー時間中の間、ずっと高い集中力を発揮することができます。
ドラムを反復練習し習慣化すことによって、体が覚え反射的に叩けるようになるのです。
自分の好きなスタイルで叩く

これが基本のドラム構成です。
人によってタムを1つにして叩いたり、追加でチャイナシンバルやスプラッシュシンバルといったようにドラムセットのカスタマイズを行っています。
またハイハットシンバルの高さやクラッシュシンバルの高さを自分の叩きやすいように調整をします。
有名なバンドの例でいうと、

これはAlexandrosというバンドのワタリドリというミュージックビデオのある部分の画像です。
上図を見ると分かるようにAlexandrosのドラマー庄村さんのドラムセットはすごい特徴があって、クラッシュシンバルがとても高い位置にあります。
一見叩きにくいと思いますが、本人にとっては叩きやすい位置なのでしょう。
なので、自分好みの位置にセットしてドラムを叩きましょう。
まとめ
https://tom-map.com/drum-beginner-song/
簡単にドラムを叩ける曲をまとめた記事を書いたので良かったら読んでみてください。
反復練習はとにかく大事なので、何回も練習を重ねていけば色々な曲を叩けるようになります。
1人で練習は心細いという方は、部活のドラマーの先輩や、ドラムができる友達などと一緒にやるのが良いでしょう。